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きゃどっこまつり

きゃどっこまつり

きゃどっこまつりとは

 

2018年の開催で31回目を迎える「きゃどっこまつり」は長年継続してることからも分かるように、町民からも観光客からも人気のお祭りです。

 

毎年8月15日に様々な催しとともに昼間から夜まで盛大に行われます。

 

その種目は多種多様で、魚つかみ、和太鼓、水鉄砲大会、丸太切りコンテスト、木工体験、番楽発表、出店と子供から大人までみんなが満足するようなものが一日中楽しめます。

 

 

 

◯魚つかみ

 

毎年恒例になっている魚つかみは、馬場目川に移動して川の中のいけすで行われます。

 

都会でしたらプールのような場所でやりそうですが、五城目町では本当の川を作って魚を捕まえます。

 

田舎だからこそ出来る贅沢な遊びといったところでしょうか。

 

捕まえた人は焼いた魚と交換できるそうですよ。

 

 

 

◯和太鼓

 

また和太鼓については、例年五城目天翔太鼓のグループが迫力ある演奏で観客を魅了しています。

 

天翔太鼓は平成6年に創設された比較的新しい太鼓グループになります。

 

天翔太鼓は千代田区の神田明神将門太鼓が五城目町で演奏をしたことをキッカケに、神田明神将門太鼓の代表者である米山穂積さんに協力してもらい作られました。

 

持ち曲として、風(風に歴史を問う)、土(土にいそしむ)、心(心に未来を聞く)の3曲の組曲を基本として6曲持っているそうです。

 

きゃどっこまつりで神田明神将門太鼓と天翔太鼓のコラボ演奏に耳を傾けてみるのはどうでしょうか。

 

 

 

◯山内番楽

 

そして、五城目町伝統の番楽の発表もあります。五城目伝統の山内番楽は元々は修験者の舞でしたが、一般民衆にも伝わりました。

 

現在ではかなり少子化で担い手が減少していますが、山内番楽保存会の方を中心に少しずつ後継者となる子供達が参加し始めました。

 

五城目伝統のリズム感ある山番田楽を是非ともご覧ください。

 

 

 

◯ 五城目町盆踊り大会

 

きゃどっこまつり終盤に入ると、五城目町盆踊り大会が県道を貸し切って行われます。

 

道の真ん中に台座が置かれるなど規模が大きく本格的です。

 

8人以上の団体の部、7人以下の個人の部など複数のグループに分かれて盆踊りを競います。

 

勝つことも重要ですが、参加してる人はみんな踊ってるだけで幸せそうに見えますよ。あなたも是非見ているだけでなくて、参加してみてくださいね。

 

 

 

◯打ち上げ花火

 

最後は打ち上げ花火があげられきゃどっこまつりが終了します。

 

実は花火はきゃどっこまつり30周年から始まりました。

 

五城目町唯一の花火ということで、子供に大人気だそうです。

 

 

 

◯その他にも

 

ちなみに去年だけの話になってしまいますが、五城目町出身のダンサーであるKO-TANGさんが仲間のNisssyさん、ma-yaさん、Shunbowさんを引き連れて演技をしてくれました。

 

ダンスを見る観客はプロの演技にくぎずけになっていましたよー。

 

KO-TANGさんは全国的に有名なダンサーであり、このような知名度のある人が来ると町民も観光客も楽しめますよね。2019年以降も著名な方を呼び、きゃどっこまつりを盛り上げてくれるかもしれませんね。

 

最後にきゃどっこまつりで注目してほしい点は大人中心の祭りではなく、子供達の力も大いに活用しているところです。

 

五城目高校の生徒が近年会場運営でボランティアをしておりまして、子供達の社会性を発達させる場所にもなってるんです。

 

その他にも五城目高校の生徒の吹奏楽部とメロディクラブ、五城目中学校の吹奏楽部の演奏はきゃどっこまつりの人気出し物の1つとなっています。

 

毎年イベント内容は少しずつ変わりますが、どれも魅力的なものばかりなので是非とも遊びに行ってみてはいかがでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

◯住所

 

朱雀運動公園周辺(メイン会場)

 

馬場目川(魚つかみ)

 

県道(盆踊り会場)

 

雨の場合は

 

 

 

◯連絡先

 

担当:五城目町 商工振興課 役場2F TEL 018-852-5222

 

 

 

◯入場料

 

無料

 

 

 

◯営業時間

 

11時(イベントスタート)から21時(フィナーレの花火)まで(2018年度)

 

2019年度の時間は要確認